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2017/12/11 投稿

愛宕神社

港区のお寺様を訪問中『出世の石段』で有名な愛宕神社の前を通りました。弊社から徒歩で10分程ですが、中々伺える機会が無く、この機会を逃すまいと、お参りしてまいりました。
愛宕神社は、徳川家康公が江戸に幕府を開くにあたり、慶長8年(1603年)に江戸の防火・防災の守り神として、将軍の命を受け創建されました。

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『出世の石段』と言われている由縁は、江戸三代将軍の徳川家光公が、愛宕山の満開の梅を目にし『誰か、馬にてあの梅を取って参れ!』と命じました。しかし、ご覧の通り石段はかなり急な坂。馬に乗って上るなんて、とてもできそうにありません。そんな中、四国丸亀藩の家臣で曲垣平九郎(まがき・へいくろう)が、山上の梅を手折り、馬にて石段をのぼり降りし、家光公に梅を献上いたしました。この事で平九郎は家光公より称賛され、『日本一の馬術の名人』と讃えられ、その名を一日にして全国に轟かせたと伝えられています。そして、その一件以来、『出世の石段』と呼ばれるようになり、『出世の石段』を登ると仕事運アップ・出世運アップのご利益があると言われています。

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『出世の石段』は約45度の傾斜で、一段が約20センチ以上、さらに階段は86段もあります。なんとか登りきると愛宕神社に到着です。愛宕山は標高25.7メートルで、天然の山としては23区内で一番の高さとのことです。

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愛宕神社には愛宕神社は次のようなご利益があるとされています。火に関するもの、防火、防災、印刷・コンピュータ関係、商売繁昌、恋愛、結婚、縁結び、ご利益を願いお参りしてまいりました。