石徳ではお客様と一緒にこだわりのお墓づくりを進めてまいります。
これまでの事例の一部をお客様の声と一緒にご紹介いたします。
![](https://www.14109.jp/wp-content/uploads/2017/09/早乙女家完成1.png)
こだわりの「花押」を彫刻した本小松のお墓
石碑:神奈川県産本小松石
![早乙女家完成](http://www.14109.jp/wp-content/uploads/2017/09/早乙女家完成-576x1024.png)
墓地探し
お施主様のご要望を承りご相談の結果、ご自宅近くのお寺様に墓地が決定しました。
素材
お施主様は芸術に長けた方で、神奈川県産本小松石を象った巨大なオブジェの焼き物や花器が、数点ご自宅にございました。
実際に、真鶴にある本小松石の採石場を訪れたこともあるそうで、使用する石材も神奈川県産本小松石に決まりました。
■完成予想図CG
![早乙女家 完成予想図(本小松)](http://www.14109.jp/wp-content/uploads/2017/09/早乙女家 完成予想図(本小松)-1024x768.jpg)
■現地写真との合成CG
![合成](http://www.14109.jp/wp-content/uploads/2017/09/合成.png)
彫刻
正面文字はお施主様自らお書きになった文字を使用しました。
また、正面文字の左下には同じくお施主様直筆の「花押」を入れることになりました。
![花押](http://www.14109.jp/wp-content/uploads/2017/09/花押.jpg)
花押(かおう)とは、自分の署名を簡略化したもので、その歴史は平安時代からとも言われております。
武士の間で多く用いられるようになり、足利家を初め、多くの武将がその文字を残しています。
今日でも、閣僚などが公式文書に花押を使用することがあります。
直筆の文字を縮尺図面にあてはめ、バランスが決定いたしました。
![早乙女家原稿](http://www.14109.jp/wp-content/uploads/2017/09/早乙女家原稿-724x1024.jpg)
お施主様直筆で、尚且つ本小松石という事もあり、当然彫刻は手彫りで行いました。
![IMG_0729](http://www.14109.jp/wp-content/uploads/2017/09/IMG_0729-e1505716922426-1024x768.jpg)
本小松石は、機械彫りをしてしまうと彫った面がボコボコになってしまい、素材を活かすことができません。
最近では、そのことを知らずに本小松石に機械彫りをしてしまった、残念なお墓が多くなりました。
本小松石は、東日本では最高級クラスの墓石材ですが、素材を活かして正しく手を加えてこそ、最高級の墓石となります。手彫りをした正当な本小松石のお墓をご検討の際は、是非弊社にご相談ください。
![花押アップ](http://www.14109.jp/wp-content/uploads/2017/09/花押アップ-670x1024.png)
![花押アップ2](http://www.14109.jp/wp-content/uploads/2017/09/花押アップ2.png)
施工
![施工写真①](http://www.14109.jp/wp-content/uploads/2017/09/施工写真①-768x1024.jpg)
![施工写真②](http://www.14109.jp/wp-content/uploads/2017/09/施工写真②-768x1024.jpg)
![sekou 4](http://www.14109.jp/wp-content/uploads/2017/09/sekou-4-768x1024.png)
完成
![早乙女家完成](http://www.14109.jp/wp-content/uploads/2017/09/早乙女家完成-576x1024.png)
無事に完成しお引渡しさせていただきました。
お施主様には
「花押の入っているお墓は他に見たこと無い(ご主人)」
「お父さんの字が良かった。カッコイイ(奥様)」
とご満足いただけました。
お引渡し後、神奈川県産本小松石である証明として「産地証明書」を発行いたしました。
![産地証明](http://www.14109.jp/wp-content/uploads/2017/09/産地証明-725x1024.png)