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正倉院展&興福寺特別公開
先日、今年70回目を迎える正倉院展と300年ぶりに復興された興福寺の中金堂が落慶を迎え、参拝して参りました。
興福寺中金堂です。中金堂は和銅3年(710)に創建され、7度の火災に遭い、仮堂が建設されただけでしたが、300年ぶりに復興しました。創建当初の姿が忠実に再現されているとのことですが、約1,300年前にこのように華やかで美しい建築物があったことに、驚きです・・・内陣には、釈迦如来坐像をはじめ、薬王・薬上菩薩立像など国宝や重要文化財が一堂に並び圧巻です。
奈良国立博物館の前は沢山の人と鹿さんで溢れていました。正倉院の宝物は、聖武天皇ご遺愛の品々を、お后の光明皇后が大仏に献納したことに始まり、東大寺の儀式に使った法具など加わり、その数は約9,000件にのぼります。今年は聖武天皇ゆかりの華麗な鏡「平螺鈿背八角鏡」や、光明皇后が用いた可能性もある室内履き「?線鞋」など56件が展示されていました。
初めて正倉院展を鑑賞し、1200年以上前の宝物が今も綺麗なまま残っていることに感動しました。
約9,000件の宝物のうち、毎年わずか数十点のみが展示されます。来年はどんな「宝物」を拝見できるのか、今からとても楽しみです。
老舗のレストラン
ビルの建て替えの為に一時休業していたレストランが、リニューアルオープンいうことでお食事会を行いました。
前菜、パスタ、メイン、デザートと、どれも美味しくいただきました。
内装は出来るだけ以前のお店で使っている物を残したという事で、クラシカルで落ち着いた雰囲気も変わらず食事を楽しむことが出来ました。
帰り際に「このシャンデリアは以前のお店の物ですか?」と尋ねたところ、以前のお店の物を沢山残しているという個室のお部屋に案内してくださいました。
鏡・シャンデリア・椅子など以前のままです。「やはり本物は時を超えて受け継がれていきますよね」というようなお話をウェイターさんがされていましたが、お墓も先祖代々受け継がれていくものです。伝統と格式を感じるデザインの本物のお墓を作り続けるよう弊社も努めてまいります。
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