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2017/1/31 投稿

こんぴら参り

〝こんぴらさん〟の名で親しまれている香川県にある金刀比羅宮に行って参りました。
金刀比羅宮は江戸時代から、海上交通の守り神として厚い信仰をうけた神社で、麓から御本宮まで785段の長い石段を登る参拝客は、いまも年間300万を超えるそうです。

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途中の御厩では、神様がお乗りになるための馬「神馬」がいました。

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参道口から御本宮までは785段登り、ようやく御本宮に到着です。

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讃岐平野が広がり讃岐富士や瀬戸大橋なども見ることができる絶景です。

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人生初の「こんぴら参り」ということで、更に583段登り奥社に到着です。

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先日、「一体どうして人は、四国の山の中にあるこんぴらさんを目指すのでしょう?」という番組が放送されていました。金毘羅信仰はもちろんですが、江戸時代に流行った「富くじ」の存在もあるようです。「富くじ」は、今でいう宝くじで、江戸時代ではお寺や神社で行われていたようです。しかもこんぴらさんで行われていた「富くじ」は当選金額が高く回数も多かったようで、人気を集めていたとのことです。

こんぴらさんには、長い石段を登らせる不思議な力があります。そして登りきった時の達成感と清々しさはこの上なく、参拝すればありがたさも格別に感じられます。昔から多くの人々に親しまれてきた「こんぴら参り」の魅力を感じて参りました。

昨年の年末、忠臣蔵のふるさと兵庫県赤穂市にある「赤穂大石神社」に参拝して参りました。
赤穂大石神社は四十七義士命を祀る神社として、大正元年、大石内蔵助良雄はじめ四十七義士と萱野三平を主祭神として創建されました。また浅野長直・長友・長矩の三代の城主と、その後の藩主森家の先祖で本能寺の変に散った森蘭丸ら七代の武将を合祀してあるとのことです。

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■大石内蔵助像

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■大石主税像

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本殿でお参りをし、境内にある「一文字流し」をしました。自分が日頃悩んでいることや不安に思っていることを「一文字」で表し、紙に書きます。その紙を水鉢につけると、その悩みが消えていくように、紙が無くなっていくというものです。文字が消えていくのを見ているだけで、スッキリとした気分になります。

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また境内には大石内蔵助宅跡長屋門や庭園、義士ゆかりの武具・書画を展示している義士宝物殿があり、興味深く拝見して参りました。一度は訪れてみたいと思っていた赤穂の地に足を運び、歴史を感じ学ぶことができ、大変価値のある旅になりました。

2017/1/5 投稿

謹賀新年

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

旧年中は格別のお引き立てを賜り

誠にありがとうございました。

本年も変わらぬご厚誼のほど

よろしくお願い申し上げます。

株式会社 石徳 岡村大作