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2024/1/25 投稿

UAEの旅①

冬季休業を利用し、アラブ首長国連邦に行ってまいりました。アラブ首長国連邦(UAE)はアラビア半島の北部に位置する7つの首長国からなる連邦国家です。 まずはUAEの中でも最大の面積を誇る首都アブダビへ。
ドバイ国際空港に到着です。

ここから友人の車でアブダビへ向かいます。

訪問したのがちょうどクリスマス前ということもあり、ホテルやモールはクリスマスの飾りで華やかな演出でした。が、UAEはイスラム教の国なのにクリスマス?という不思議な感覚でもありました。

今回の旅のメインである、UAEの友人の結婚式に参列しました。

UAEの結婚披露宴は、参列者も含め男女に分かれて行います。そして結婚式を行う家は、式の数日前から家をライトアップし、どの家で結婚式が行われるかが分かるようになっています。新郎である友人宅も装飾が施されておりました。

結婚式後、新郎宅で親族の夕食会にもお招きいただきました。イスラム教はお酒は厳禁なので、ジュースが振舞われました。

異国の文化に触れる、大変貴重な体験をさせていただきました。

2024/1/15 投稿

お正月の縁起物

弊社出入りの日蓮宗大本山池上本門寺様の初詣は、例年約15万人の人出があるそうで、今年も多くの人で賑わっておりました。
そんな池上本門寺様ですが、縁起物の催しが開催されておりました。

まずは古典芸能の一つ「猿回し」です。日本における猿回しの歴史はとても古く、鎌倉幕府によって編纂された「吾妻鏡」にも「猿舞」として登場します。猿まわしは元来、悪魔払いや厄除けといった神事であり、古来より猿は神様の遣いとされていました。今日では「災いがサル(去る)、病気がサル(去る)」と、縁起のよい芸能として披露されています。
このお猿さんは4才の女の子で、昨年も池上本門寺でその技を披露してくれていました。一生懸命な姿がとても可愛く、見ているお客さんも笑顔で拍手を送っていました。

こちらは鳶の職人さん達による「はしご乗り」です。

はしご乗りと言えば消防署が行う「出初式」で有名ですが、そのルーツは鳶の職人さん、更には石工職人に遡ると言われております。一番古い記録とされるのは、安土桃山時代の城建築に活躍した石工の技術者集団「穴太衆(あのうしゅう)」で、城を建てた後、職人たちの一部が鳶職に転職した記録があるのだそうです。そして江戸時代になると、町火消「いろは48組」の活躍する時代がやってきます。江戸時代の消火は、延焼を防ぐために家を引き倒す「破壊消防」といわれる方法でした。そのため、鳶の仕事道具であった「鳶口」「掛矢」を使いこなせることが火消しの必須スキル。更に命の危険がある火災現場で、高所作業が行える冷静さと身体能力の高さも必要だったことから、自動的に鳶が火消しを兼業するようになり、当時は鳶=火消しと考えられていたようです。高所作業を行う「鳶」、火災現場で働く「消防隊」、石材を扱う「石工職人」がルーツをたどると一つに繋がっていくのは驚きです。
日頃の訓練の賜物である華麗な技の数々に歓声と拍手が上がり、大盛り上がりの池上本門寺様でした。

2024/1/5 投稿

謹賀新年

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

旧年中は格別のお引き立てを賜り

誠にありがとうございました。

本年も変わらぬご厚誼のほど

よろしくお願い申し上げます。

株式会社 石徳 岡村大作

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