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日本三名塔のひとつである山口県にある「瑠璃光寺五重塔」に行って参りました。全国の五重塔の中で国宝に指定される塔は9塔、国の重要文化財指定は13塔、更に国宝・国の重要文化財指定の三重塔と多宝塔は97塔を数えます。
諸説ありますが・・・その中で選ばれる「日本三名塔」は、法隆寺(奈良県)、醍醐寺(京都府)、そして瑠璃光寺(山口県)の五重塔です。中でも美しさは瑠璃光寺の五重塔がトップと言われています。

「美しい!」周囲の緑あふれる景色に溶け込んで見とれるほどの美しさです。特に池越しの姿はとても美しかった。
長い間憧れであった「瑠璃光寺五重塔」を間近でみることができ、とても感動しました。

ご本堂でお参りをし、御朱印をいただいて参りました。

大内弘世公之像

南北朝時代から室町時代にかけて隆盛した大内氏。南北朝時代に山口へ拠点を移し、京都を模した町作りを行いました。山口には京都と大陸の文化を融合させた、独自の大内文化が花開き、当時の山口は「西の京」と称される文化圏であったと言います。大内氏は戦国時代に滅びましたが、華麗な五重塔が大内文化を後世に伝え続けています。