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先日ご注文いただきました最高級墓石材「庵治石(あじいし)」が採掘されたと連絡があり、検品を行いました。
弊社では採掘元の検品のみならず、弊社でも独自の基準で検品しています。

 

採掘される庵治石のうち、製品になるのは約3%、その中でも今回ご注文をいただきました「最高級品の細目極上」は、僅か1%ほどしか製品にはならないと言われています。
今回は棹石・中台は非常に美しいものでしたが、残念ながら上台・水鉢は弊社の基準を満たさず、交換してもらうことになりました。

 

石は自然のものなので、一部に傷が入ったり、異なる色・模様のものが採れることもあります。その為、すべての部品の模様をバランスよく組み立てるには膨大な時間がかかります。
しかし、私共はお施主様に最高の物をお納めするため、手間を惜しまず納得のいくものが採れるまで検品を続けます。

残念ながら上台・水鉢は部品として使用することはできないコンディションでした。
またこのサイズの原石を探してもらうところからのスタートです。

先日検品を行った、最高級墓石材「庵治石(あじいし)」を使用した、
洋型の墓石に彫刻する原寸の文字原稿が届いたので、弊社で確認作業を行いました。
検品の様子はこちら

まずは、原寸の文字原稿の寸法を確認します。

  

採掘される庵治石のうち、製品になるのは約3%、その中でも今回ご注文をいただきました「最高級品の細目極上」は、僅か1%ほどしか製品にはならないと言われています。加えて今回ご注文いただいた庵治石は、弊社のみならず、業界全体でも「過去最大級のサイズ」です。ご注文いただいてから2年以上経って弊社独自の基準を満たす石が採れ、ようやく彫刻確認の段階に入ります。業界全体でも「過去最大級のサイズ」なだけあって、私共も原寸の文字原稿の大きさに大変驚きました。

次に実際に石碑を立てる高さまで文字原稿の高さを調節して、お施主様が実際にお参りされる状況で確認を行います。

 

お施主様は文字の彫刻と墓石の色味に対するこだわりが非常に強くおありでしたので、彫刻の原稿も原寸大でご確認いただくことをご提案させていただきました。
私共もお施主様と同様にお墓の完成が大変楽しみです。

2020/8/28 投稿

図面の確認作業

  

  
現在全長約9尺4寸(約2m80㎝)を超える石碑のデザインを作成しております。

 
あまりに大きい為、石碑の図面を原寸大に印刷しサイズの確認作業を行いました。 

  
寸法から想像するよりはるかに巨大で迫力のある大きさに圧倒されました。
お施主様にもこの図面をお見せし、大きさを体感していただくことも目的の1つです。規格外の大きさに驚かれるかもしれませんが、きっとご満足いただけると思います。
大きな部材になればなるほど原石も稀少となりますので、万が一にも不備が無いよう、出来る限りの確認作業を行いながら進行してまいります。

※知的財産保護に基づき設計図書、デザインの著作権は 株式会社 石 徳 に帰属します。
 無断転用、複写、引用、使用の一切を固く禁止致しております。

先日検品を行った、最高級墓石材「庵治石(あじいし)」を使用した、
洋型の墓石に彫刻する原寸の文字原稿が届いたので弊社で確認作業を行った後、
お施主様に確認していただくために長野県まで伺った様子です。

実際に石碑を立てる高さまで文字原稿の高さを調節して、お施主様が実際にお参りされる状況で確認を行いました。

  

文字原稿の確認後、一昨年よりお打合せをさせていただいている花立と水鉢の試作品と完成品をご確認いただきました。

  

お施主様との打ち合わせ後、善行寺を参拝しました。

  

参拝後は信州そば御膳をいただきました。

  

  

お施主様のご要望はかなりデザイン性の高いものであるため、試作品で雰囲気を確かめていただくということになり、2年間かけてようやく納得いただける試作品が完成した為、今回庵治石を使用した花立と水鉢の完成品をご覧いただきました。「試作品と全く同じデザインなのに、庵治石だと別格に感じる」というお言葉をいただき、私共も大変嬉しく思っております。

高松での検品を終え、2日目は車で3時間ほど移動して愛媛県・大島で採石される「大島石」の採石場に行って参りました。

瀬戸内海の「しまなみ海道」を通過して採石場に向かいました。

  

まず山頂にある展望台に向かい、山屋さんから今回はどのあたりから採掘するのか、どのような石目になるのかを説明していただきました。同じ山から採れる大島石も、その場所により色の差などが大きく出るようです。

  

次に山頂から見ていた採石場に向かいました。

西日本で人気のある「大島石」は採掘量が多く、使用するショベルカーも人間と比較すればご覧の通りの大きさとなります。

  

大島石を採石するときは基本的に、切り出す大きさを決めて「ジェットバーナー」を使用します。
轟音と共に、熱風と石粉が舞いながらも、慎重に石のキズや岩肌を見ながら、一定の深さまで焼き切っていきます。

※「ジェットバーナー」…長い筒状の物で、灯油と空気を使用し、約1200℃の炎で少しずつ石を焼き切っていく道具です。

  

「ジェットバーナー」で焼き切った跡は非常に深く、深さは数十メートルに達することもあります。

  

次に原石ブロックを拝見させていただきました。
原石ブロックの検品の際は、石が研磨された状態をイメージしやすくする為に水をかけるそうです。

  

大島での見学を終え、帰りに瀬戸内海のしらす丼をいただきました。

  

代表的施工例では豊臣秀吉墓所、西郷隆盛銅像台、国会議事堂などに使用されています。
関東ではほぼお目にかかることのない「大島石」が関西に多いのは、採石技術の未熟さ、搬出の難しさなどから、一部の人のみが知る名石となっていたからだと言われております。
大変稀少な「大島石」にご興味がございましたら、「石徳」をご用命ください。