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2023/6/15 投稿

厄除けの花?

今年も出入りのお寺様では紫陽花がきれいに花を咲かせておりました。

憂鬱な梅雨時期を鮮やかに彩ってくれる紫陽花。花の色が変わることから「八仙花」や「七変化」とも呼ばれています。そして6月にだけ行う紫陽花を使った厄除けが昔から伝えられています。それは紫陽花を逆さにして軒下などに吊るすというもの(方法は色々あるようですが)。紫陽花は実は有毒植物なのだそうです。誤って口にすると嘔吐やめまいなどの症状が出るといいます。その毒性で厄を払おうと言うことなのかもしれません。
ジメジメとして気が滅入ることも多い梅雨ですが、雨を受けてこそ綺麗に咲く紫陽花を見て、少しでも明るい気持ちで過ごしたいです。