スタッフブログ

2020/1/10 投稿

荏柄天神社

年末、鎌倉にある荏柄天神社へ行ってまいりました。長治元年(1104年)晴天の空が突如暗くなり、雷雨とともに黒い束帯姿の天神画像が天降り、神験をおそれた里人等が社殿を建ててその画像を納め祀った縁起に始まります。関東を中心に各地に分社をもち、福岡の太宰府天満宮、京都の北野天満宮と共に三古天神社と称される古来の名社です。

御祭神は菅原道真公で、道真公が詠んだ歌「東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな」にちなみ、梅の模様がシンボルとしてちりばめられておりました。境内には多くの梅が植えられており、本殿脇の寒紅梅は鎌倉一の早咲きとして知られ、1月下旬には見頃を迎えるそうです。

本殿前は、年末年始に向け準備をしているところでした。

学問の神様をお祀りしていることもあり、受験生のパワースポットとしても知られております。お参りした日も受験生と思われる学生さんや親子連れをお見かけしました。皆さんお守りや鉛筆をいただき、熱心に手を合わせておりました。受験まで残すところあとわずか。受験生の皆さん、体調に気を付けて頑張ってください!