スタッフブログ

2023/1/15 投稿

古代中国の副葬品

上野の森美術館で開催されている「兵馬俑と古代中国~秦漢文明の遺産~」へ行ってきました。

兵馬俑とは、古代中国で死者と共に埋葬さた副葬品の内、兵士や馬を模った俑(人形)のことです。
約2200年前、中国統一を果たした秦始皇帝は、死後もその権力を永遠のものとするよう、始皇帝陵と兵馬俑の造営を命じました。70万人以上の労働者を動員し、約40年かかって完成した秦始皇帝陵。約8,000体以上にものぼると言われている兵馬俑は、敵国のある東方を向き隊列を組み、大きさはほぼ等身大。兵士は持っている武器によって様々な構えをしており、当時は色彩も鮮やかだったそうです。そのスケールの大きさから秦始皇帝の思惑通り、権力絶大さを伺い知ることができます。

いまだ発掘調査が行われている始皇帝陵、近年新たな発見もされているとのこと。始皇帝時代の貴重な文化財を間近で見ることができ、感動体験でした。

2023/1/5 投稿

謹賀新年

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

旧年中は格別のお引き立てを賜り

誠にありがとうございました。

本年も変わらぬご厚誼のほど

よろしくお願い申し上げます。

株式会社 石徳 岡村大作

2022/12/26 投稿

年末のご挨拶

謹啓

今年も1年間、ありがとうございました。

お蔭様で、無事年末を迎えることができました。

たくさんの方々とご縁をいただき、

大切なお墓づくりのお手伝いをさせていただくことができました。

新たにお取引いただきましたお寺様もございました。

至りませんが、これからも皆様のお役に立てるように努めてまいります。

ご縁をいただいたすべての方に

心より感謝申し上げます。

来年もたくさんのお客様とのご縁ができましたら幸いに存じます。

御縁をいただいた方皆様にとって、

来年もよい年となりますように御祈念いたしております。

敬白

石徳 岡村大作

2022/12/15 投稿

義士祭のお手伝い

弊社出入りの泉岳寺様では、今年も義士祭が行われました。弊社も毎年お手伝いとして参加しております。

義士祭では、主君のために仇を打ち切腹した赤穂義士の追善法要が執り行われます。多くの露店が立ち並び、赤穂義士に扮した一行がお寺まで練り歩く「義士行列」が行われ、全国からたくさんの方が訪れるとても大きな行事です。昨年は露店が復活したものの、義士行列は中止でした。今年は義士行列も復活し(お寺の外までの行列でしたが)以前の活気を取り戻したかのようでした。そして今年は特に外国人観光客の方が目立ちました。お祭りを楽しむだけではなく、赤穂義士の墓所をお参りするため、たくさんの方が並んでいたのが印象的でした。気温も低く数時間待ちの中、文化の宗教も違う色々な国の方が義士のお墓に手を合わせているのを見て、故人を偲ぶことの大切さを改めて感じた一日でもありました。

▼義士行列の方々

▼赤穂義士墓所の前には長蛇の列

▼年に一度こちらの門が開きます

2022/12/6 投稿

港区の渓谷

港区のシンボルの一つである東京タワーの足元にみごとな渓谷があるのをご存じでしょうか。東京タワーが建つ場所は、古くは「紅葉山」の名前で親しまれていました。その場所に「もみじ谷庭園」と名付けられた一角があります。日本人初のランドスケープデザイナーと言われた近代の造園家・長岡安平が昭和59(1984)年に作庭した人工の渓谷です。そして、もみじ谷の東京タワー側から、急勾配の崖線が南北に走っており、この崖線の地形を利用しで出来たのが、高低差15mの「もみじの滝」です。大小の自然石を組み合わせた渓谷は、人工とは思えないほど自然が再現されております。谷一帯にはその名の通りもみじが植えられており、晩秋には一面赤く染まった景色を楽しむことができます。

「公園」という概念について誰も明確な答えを持っていなかった時代、東京都の職員だった長岡は独自の発想で作庭に取り組み、全国にその名を知られるまでになったそうです。苦心の末に完成したこの渓谷は今でも訪れる方々の憩いの場となっております。

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