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お会式
弊社出入りの池上本門寺様では10月11日~13日の間「お会式(おえしき)」が行われます。
先日お伺いした際は準備にお忙しいご様子でした。
「お会式」とは宗祖等の命日にあわせて行われる大法会のことを言います。特に池上本門寺様の「お会式」は江戸時代より盛大な法要行事であったため、「お会式」というと日蓮聖人のご命日を指す言葉として広まり、全国各地の日蓮宗寺院では、日蓮聖人がお亡くなりになられた10月13日を中心にそれぞれお会式行事が営まれています。


お会式は、「第一座法要」から始まり、「宗祖御更衣法要」、「宗祖報恩御逮夜法要」が行われ、全国から沢山の参詣者が訪れます。12日午後6時頃からの「万灯練行列(まんどうねりぎょうれつ)」では、池上徳持会館から池上本門寺様までの約2キロにわたり、総勢約三千人が池上の町を練り歩き、深夜にいたるまで賑やかな一日となります。13日午前7時から行われる「特別説法・臨滅度時法要」では、日蓮聖人入滅時に六老僧日昭聖人が打たれた臨滅度時の鐘にならい、貫首様の手により臨滅度時の鐘が打ち鳴らされます。
俳句でも秋の季語とされる「お会式」。秋を代表する幻想的で壮大な池上本門寺様の「お会式」に足を運んでみてはいかがでしょうか。
等々力渓谷
秋らしい気候となりました。
先日、等々力渓谷に立ち寄ってまいりました。


世田谷区にある等々力渓谷は、知る人ぞ知る、東京23区で唯一の渓谷です。
多摩川に向かう谷沢川の清流に沿って散策でき、毎年11月上旬からは紅葉が楽しめるようです。
流れに沿って行くと、都の史跡「等々力渓谷3号横穴」があります。

これは、野毛地域の有力な農民のお墓で、これまでに3基の横穴が調査され、現在は3号横穴が完全な形で残っています。

暑さも落ち着き、外出が心地よい季節になりました。都心のオアシスに足を運んでみてはいかがでしょうか。
家族信託セミナー
先日、新しい相続対策手法「家族信託活用セミナー」に参加して参りました。
「家族信託」とは、一言でいうと『財産管理の一手法』です。資産を持つ方が、その保有する不動産・預貯金等の資産を信頼できるご家族やご親族に託し、その管理・処分を任せる仕組みです。ご家族やご親族に管理を託すので、高額報酬は発生せず、誰にでも気軽に利用できる仕組みです。
昨年テレビで取り上げられて以来、2018年は1万件を超える勢いで利用者が増えているそうです。なぜ、家族信託がこんなに注目を集めているのか?というと・・・それは「認知症対策」として有効だからという事のようです。
認知症になると、
・不動産の売買が出来ない
・銀行口座が事実上の口座凍結状態になる
・相続手続きに参加できない
・相続税対策ができなくなるなど・・・
残されたご家族は困惑した状況になってしまいます。それを元気なうちに信頼しているご家族やご親族と信託契約を結ぶことで、予め契約をした時期に指定したご家族やご親族の名義にすることができます。信託契約を結ぶことは、贈与とは異なるため贈与税が発生しないという大きなメリットもあります。
「家族信託」は臨機応変に委託者のご要望に合わせた契約が出来るようです。ご興味がございましたら、普及協会や司法書士法人など無料相談窓口が沢山あるようです。
私も相続対策の勉強中です。お客様のお役にたてるよう日々精進して参ります。
縄文の美と秋の気配
上野の東京国立博物館で開催されている特別展「縄文―1万年の美の鼓動」に行ってまいりました。

縄文時代の遺跡は、日本各地でこれまでに9万件以上確認いるそうですが、国宝はたったの6点のみ。
その国宝6点が初めて集結したとても貴重な展示を拝見することができました。
国宝の土偶には「縄文の女神」「仮面の女神」「縄文のビーナス」などの名前が付けられおります。安産や子孫繁栄を祈るために作られたと考えられるものや、死者への鎮魂と再生を祈るために埋納されたものまで、その込められた意味は様々ですが、家族や仲間を思いやり、故人を悼む気持ちは、太古の昔も今も変わらないということに感動いたしました。
生活の道具として作られた土器にも細部まで装飾が施されており、岡本太郎の創作にも影響を与えたというその造形美に目を奪われました。

※館内は撮影禁止でしたが、こんな撮影スポットが用意されていました。
厳しい残暑の日でしたが、上野恩賜公園のイチョウの木には銀杏の実が成っていました。
秋の気配を感じました。

イタリアの旅
先日念願であったイタリア旅行に行って参りました。
会社の名刺にも登場する写真でしか見たことのない「コロッセオ」や、カトリック教会の総本山であるバチカン市国の「サン・ピエトロ大聖堂」を目の前にし、大変感動しました。
円形闘技場「コロッセオ」です。西暦75年から作られはじめ、80年には使われたそうですので、約1900年位前の建物です。日本では弥生時代でしょうか。写真右の門は、パリの凱旋門のモデルになったと言われています。

カトリック教会の総本山「サン・ピエトロ大聖堂」です。このバルコニーからフランシスコ・ローマ法王が手を振っていらっしゃると思うと、夢の中にいる気分でした。

少し遠目ですが・・・大聖堂の中にあるミケランジェロの「ピエタ像」です。ミケランジェロの彫刻の中でも、ダビデ像と並ぶ最高傑作と言われています。

歴史の重みと神聖な空気が漂っていました。これほど豪華で荘厳な教会は初めてで、圧倒されました。

人が溢れる「トレビの泉」では「またローマに戻ってこれますように」と願いをこめ、コインを投げて参りました。

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