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天竜青みかげ石の産地へ
長野県下伊那郡泰阜村に行ってきました。

長野県から愛知県、静岡県を通り太平洋へと続く天竜川。
その天竜川の上流、長野県下伊那郡泰阜村は「天竜青みかげ石」の産地です。今回はその丁場を訪れました。



天竜青みかげ石は、2008年に採掘が開始された新しい石です。
青みがかった石肌には斑(ふ)が濃く浮かび、国産の最高級墓石「香川県産庵治石」に似た表情を持っています。吸水性が低く、風化に強い耐久性に優れた銘石です。
採掘元の社長さんの案内で、山の中に建っている天竜青みかげ石のお墓を見せていただきました。


薄暗い山中でも、はっきりと斑が確認できました。

昭和50年に建てられたお墓ですが、劣化も見られずとてもきれいな状態を保っていました。
今、天竜青みかげ石を使用した五輪塔の加工が進んでいます。
今後もお施主様にご満足いただけるよう、プロの目でしっかりと石選びをしていきたいと思います。
銅製の香炉皿
全て銅で作った香炉皿が完成しました。

銅製の花立は弊社でも多くのお客様にご利用いただいており、香炉皿も銅にしたいというご要望はいただいておりましたが、見付けられず…製作していただける所を探し出し、発注から4ヶ月。
遂に完成した香炉皿が手元に届きました。
製作過程の一部です。
ろう付け後の画像です。変色があります。(ろう付け:部材を組み立て加熱した後、接合部にろうを押し付けて溶かし、ろうを接合面全体に行き渡らせること)

酸洗処理をし、ピカピカの銅製香炉皿の完成です。(酸洗:金属製品を酸性溶液に漬けることで、表面に付着している酸化物を洗浄・除去する化学洗浄処理方法のことです。)
美しく上品な光沢に仕上がりました。


四天王寺
先日大阪にある日本仏教最初の官寺「四天王寺」に行って参りました。
四天王寺は1400年以上も前に建立されました。『日本書紀』では、物部守屋と蘇我馬子の合戦の折り、崇仏派の蘇我氏についた聖徳太子が形勢の不利を打開するために、自ら四天王像を彫り、「この戦いに勝利したら、四天王を安置する寺院を建立しこの世の全ての人々を救済する」と誓願され、勝利の後その誓いを果すために建立されました。
現在は、2022年の「聖徳太子1400年御聖忌」に向けて、大規模な中心伽藍の耐震改修工事が行われていました。

「絵堂」では聖徳太子御絵伝の特別御開扉が行われており、僧侶による絵解き法話に参加して参りました。(「絵堂」とは、太子殿の中にあるお堂で、聖徳太子がお生まれになってから亡くなられまでの数々の伝説が壁画として描かれている建物です。)

8代目の五重塔です。

「聖徳太子1400年御聖忌」の行事が開催される5年後に訪問できるように日々精進して参ります。
さくら
弊社出入りのお寺様の桜が満開でした。都内にありながらも広大な自然に恵まれ、四季折々の風情を感じながら、心安らかにお参りできる場所かと思います。

都内でゆとりある墓所をお探しでしたら、石徳をご用命ください。
ごあいさつ
お客様、多くの寺院様、また取引先協力会社様のお陰を持ちまして創業23年目を迎えることが出来ました。皆様に、心より厚く御礼申し上げます。
お墓は人の心とこころを永遠に結ぶ「まごころの結晶」です。
お墓を建てるということは、故人への想いを後世まで伝え続けること。
お墓とは後世の人が手を合わせご先祖に思いを馳せる聖地だと思います。
社会で活躍されている方の中には、
お墓参りをとても大切なことと捉えている方が多いといわれています。
『ご先祖様一人一人が様々な苦労をされて、自分の代まで命を繋いでくれたからこそ、
現在の家の繁栄も社会での成功も得ることができた』と、
感謝の気持ちを持って墓前に手を合わせることを習慣としているのだそうです。
そしてお墓参りには家族を帯同し、
その気持ちを子供たちにもしっかりと教え伝えています。
そうすることで、ごく当然のように、家の繁栄と豊かさを継承してくことになるようです。
私自身創業以来、ご先祖のお墓参りをすることによって困難な場面を切り抜けることが出来たように感じられる場面もございました。
石徳ではお客様の「まごころをかたちに」をモットーに、
「世代を超えて受け継ぐ、ゆるぎない価値」
「時が風格を刻む、墓石創り」を目指して参ります。
また、お墓をお探しのお客様に墓地を御紹介することは、
ご縁を結ぶお手伝いだと考えております。
初めてのお墓探しに不安な方も多いかと存じます。
また、公開された情報が少なく、
問い合わせをすること自体にも戸惑いを感じている方もあるかと存じます。
弊社では、できる限り安心の総額表示を心掛けております。
お寺様の墓地の場合、ホームページ等にて、情報を公開し公募できない場合もございます。
お問い合わせいただきました場合にのみお伝えできる、特別情報が多数ございます。
お客様のお墓探しのパートナーとして石徳をお選びいただけましたら幸いと存じます。
誠心誠意、努力を惜しまず、従業員一同、日々精進して参ります。
そしてお客様から「ありがとう」の言葉を頂ける会社を目指して参ります。
平成29年3月29日
株式会社 石 徳
代表取締役 岡村大作
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